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2005年07月24日

まずは入力環境から

3週間以上放置した原因は、もしかしたら入力の環境がよくないからではないか?
と思ったので(ほんとか)まずは環境を整備することから着手。

#なんか順序が違うような気もしますが...

以前、UBICAST BLOGGERという入力用のクライアントを導入して、しばらくこれを使っていたのですが、なんとなく敬遠気味になっていました。理由を考えてみると、

  1. ブラウザ以外の別アプリを立ち上げなければならない。
  2. 結局入力後にブラウザで確認をするのでブラウザも立ち上げなければならない。
  3. 確認をするとたいてい表示に妙なところが見つかり、結局ブラウザの管理画面を開いて修正をすることがほとんどである。
  4. Windowsでしか使えない。
といったことがあります。結局2度手間になってることが多かったみたい。

そこで、JavaScriptで作られたブラウザベースで稼動するWYSWYGエディタ(世の中にはそういう便利なものも存在するのです)を入れてみることにしました。
私の知っているWYSWYGエディタとしては、以下のようなものがありました。

#いずれもPloneで稼動するもので、Epozはzopeでのみ動くものみたいです。

上記のうち、MovableTypeに導入した事例がないか探してみたのですが、あまり見当たらなかったので、こちらの比較表を参考に他のものを物色。事例が簡単にみつかった HTMLArea *1を試すことにしました。

現在は、以下のような画面でかなり快適に入力ができています。

HTMLArea.gif


画像のアップにちょっと手間取りました。^^;

これ、ツールバーの”Enlarge Editor"ボタンで別窓で開いているので、フルスクリーンにすることも可能です。

Ploneで使っているFCKEditorやEpozはブラウザ画面の中で結構動きが重くて、そこが気になるところなのですが、HTMLAreaの別窓入力はこれまでのところ非常に快適です。

<> のボタンでHTMLとWYSWYGを切り替えられるので、どんなタグになっているのかの確認もすぐにできます。

問題は画像のアップですが、これについては今のところ仕方ないかな...

しばらくこれで行ってみよう。

*1: 実はHTMLAreaの開発は終了してしまい、プロジェクト自体が終了した、と公式サイトに掲載されていたのですが、後継とされるXinha がダウンロードできず、参考にさせていただいたサイトからのリンクをたどってここからパッケージを入手しました。公式サイトで終了宣言が出されているのでこのパッケージもいつまで入手可能かわかりません。



投稿者 zen : 2005年07月24日 14:35

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