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2007年04月19日

騒音をまき散らす候補者には投票しないことにします

統一地方選挙の期間に入り、街には選挙カーによるお願いコールがあふれています。
繁華街だけでなく、住宅街でも同様です。
この期間が私には、大変憂鬱です。
仕事をしている最中であれば、否応無しに思考が妨げられます。
音楽を聴いている最中であれば、作品と関係のない雑音が音楽空間を破壊します。

都市部の地方選挙では、狭い地域の中にたくさんの有権者がいるので、どうしてもこの騒音に遭遇する機会が多くなります。

限られた時間の中でより多くの人に対して認知してもらうため候補者の方々が必死になるのはよくわかります。
しかし、都市部の住宅街の有権者にリーチする方法として、本当に有効なのかは疑問があります。私のように「騒音による日常生活の侵害」と捉える人も、少なからずいるのではないでしょうか。

駅前など人の集まるところで時間を決めて演説をするのは一向に構いません。
公開討論会もどんどんやるべきです。
でも、「選挙だから」「法で保障された活動だから」という理由で、場を考えない自己主張がまかり通る、今はそんな時代ではないのではないかと思います。

だから、これからは、「場を考える良識」を持った候補者に投票しようと思います。

声高に「子ども」「福祉」とがなり立てることが、「本当にサポートやケアが必要な人」から静寂を奪っている、ということに候補者は気づいて然るべきだと思います。本当に子どものことや福祉のことを考えていたら、騒音で他人の生活に土足で踏み込むようなことはできないのではありませんか?

そんなことを思う一日でありました。


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投稿者 zen : 2007年04月19日 14:56

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コメント

同意!
人が良い感じで昼寝しているのに
起こされました。

投稿者 macaroni : 2007年04月19日 21:55

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