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2005年07月28日

同窓会

先日、高校の同窓会があり、参加してきました。高3のクラスで、卒業以来はじめて。ということは、20年ぶりに会う友人がほとんど。

それにしても、同じクラスからすごい活躍をしている人々が登場している。

当日は来れなかったのだが、地元の市長になっているヤツがいた。

が旗揚げのころから所属しているこの劇団は今やとても有名。

そして驚くべきは担任のM先生。知らないうちに、今や押しも押されぬ大作家である。

その先生が、サボってばっかりだったオレのことをよく覚えていてくれた。
(先生、いろいろご迷惑をおかけしました。ごめんなさい。)

先生と、結構いろいろな話ができた。
まだ教師を続けている頃、創作のパワーとなったのはその頃はまだ小さかったお子さんの存在だったそうだ。
お子さんの目を通して見る世界が自分に新たな気づきをもたらしてくれた。それが創作の原点になっている。
正確な言葉は覚えていないけれども、そんなお話をされていた。

私もハルが生まれてから、ずっと「この子にいろんなことを教えられている」と感じていた。そこで感じていたものとは、ハルの目を通して世界を捉えな おす、世界を再認識する作業を行っている、という感覚だった。何のノイズもない状態、素の状態の人間は、本来こうやって世界を認識していくんだ、というこ とを知る。そんな感覚。もしかしたら知るというよりは、人間の魂の本来のありかたを思い出す作業なのかもしれない、とも思うが。

そんなことを常日頃思っていたので、先生のお話にはすごく共感できた。きっとスケールは全然違うと思うけれど、自分も先生と同じように世界を捉えられているのかもしれないと思うと、うれしかった。

うちのチビがもうすぐ3歳です、という話をしたら、「いやーそれはいい。これからが本当に楽しい時期だよ。」とおっしゃられていた。

先生、ありがとうございました。お体を大切に、これからも素敵な作品を書いてください。

それにしても、当日は飲みすぎたらしい。不覚にも大事な名刺入れを紛失してしまった... orz



投稿者 zen : 2005年07月28日 01:42

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