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2006年03月25日

帰らぬ相棒

去る火曜、春分の日の朝、我が家の文鳥ブランが亡くなりました。

会社を辞めてSOHOで仕事をするようになってから、ほぼ2年近くになりますが、ずっとブランの鳥かごのある部屋が私の仕事場でした。それまでブランが独り占めしていた部屋に私が割り込んだ形です。

いつもいるはずの相棒がいない部屋はとても寂しいものです。
1年前にブランを踏んづけてしまうという事故があり、それ以来いつも、ブランの場所を確認することが習慣になっていたので、今でもまだときどき同じように、見回してしまいます。

ブランは、本当に面白い鳥でした。鳥なのに意思がある。鳥に表情があるのを知って驚かされました。簡単には人にこびない、プライドを感じる文鳥でした。

一昨日、ブランはママさんの実家の庭の、生前隣のかごにいた文鳥ポヨの墓のとなりに埋葬されました。
実家の庭では、これまで花をつけたことのなかった椿が花を咲かせ、「きっとポヨが咲かせてくれたのだろう」と話していたそうです。

ブランもきっと、素敵な花を咲かせてくれることでしょう。

ありがとう、そしてさよなら、ブラン。


投稿者 zen : 2006年03月25日 08:27

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