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2007年07月11日

日本人の足を速くする

最近読んだ本です。
私は高校2年まで陸上部に所属していました。そのせいもあって「陸上オタク」です。
どの程度オタクかというと、マイケルジョンソンの前の200mの世界記録保持者がイタリアのピエトロ・メンネアという選手で1981年に19秒72で走ったとか、そんなことを知っている程度です。

それはともかく

為末選手はすばらしいです。尊敬しています。
ブログもたまに拝見して、芸術やスポーツに関してかなり本質的な点をついた記述をされていることに正直驚いていました。
その為末氏が書いた本、タイトルを見た瞬間にこりゃ買わなきゃ、と思いました。
期待どおりの快作です。読むとワクワクします。もしかしたら自分もまだ足が早くなるかもしれない、と真剣に思いました。それくらい、わかりやすく面白く書かれています。自身の経験に基づいた独自の考え方が大変明快に説明されており、すっと腑に落ちる感じです。
常識にとらわれないで、最大の力を発揮するためのやり方を真剣に考え抜く、という姿勢は何事にも通じると思います。これって、いわゆる「ゼロベースで考える」ってことに他ならないのでは。

8月の世界選手権での活躍を期待しています。



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投稿者 zen : 2007年07月11日 00:13

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