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2008年02月03日

安藤忠雄「連戦連敗」を購入。ただし、著者サイン入り。

昨日、調布市せんがわ劇場のオープニングイベントに行ってきました。
(そのお話はこちらのエントリ「せんがわ劇場オープニングイベントに行ってきました」に詳しく書きました。)
安藤忠雄氏の基調講演に感動。イベント終了後にホールでご本人自ら著書の販売をされるというので、並んで買いました。(印税は環境対策の活動資金に寄付されるそうです。)
名前を書いてくれました。(お願いして「zen」にしてもらった)

少し読み始めましたが、面白いです。私たちをとりまく問題を解くための示唆にあふれていると思います。


安藤氏がこんなに気さくで、ローカルなものも含め環境対策活動や地域活動に近いこともされている方だとは全く知りませんでした。かなりビックリ。
「海の森」の活動に賛同しているU2のBONOについて。「U2って言われても自分の世代じゃないし、よく知らなかった」そうなのですが、『「光の教会に連れてってくれ」ってしつこく言うんで連れてったら、「ちょっとここで歌ってエエか?」言うんで「ええよ」言うて歌ってもろたら、amazing graceやったんやけど「このオッサンごっつう歌うまいなー」と思ってそれ以来のつきあいなんですが』とのこと。

そういえば、同書の序にはこの話しを彷彿とさせるような言葉がありました。

確かに情報メディアと通信技術の発達した現在なら、インタビューは勿論、図面などにしても瞬時のやりとりが可能である。しかし、そういったメディアを通してでは伝えきれないところにこそ、建築の本質がある。建築を作るなら、まず実際に敷地を訪れて身体でその文脈を読み取り、関係者と顔を合わせて、互いの意思を確認しあうところから始める。たとえ遠く海外の仕事であろうとも、この<対話>は絶対であり、必要なら何度でもくり返す。


メディアや、他人の評価に惑わされず、自身の目で見て、実際に話して確かめる。余計な先入観を持たず、決めつけをせず、生のコミュニケーションによる「対話」を何よりも大事にする。
本物ってそういうものだよな、ということを改めて思い知らされるのでありました。

そしてまた、なんでも性急に結果を求めがちな今の私たちには「対話しながらものごとを解決する」というアプローチが、もっともっと必要なのかもしれない。そんなことも思うのでありました。

投稿者 zen : 2008年02月03日 23:16

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