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2009年05月05日

J.S.バッハ ミサ曲 ロ短調 (BWV 232) in 「熱狂の日」音楽祭 2009

熱狂の日音楽祭で、バッハのロ短調ミサ曲をはじめて生演奏で聴いた。
以前から機会があれば生で聞いてみたいと思っていた曲のひとつだが、全曲で2時間を越える大作なのでなかなか演奏される機会がない。今回たまたまサイトを見たところ追加販売がありチケットが入手できた。
合唱がとにかく美しかった。第4曲Gloria in excelsis.で引き込まれ、第7曲Gratias agimus tibi.に大いに感動。その後ずーっとテンションが下がらずに第1部は幕。休憩後、第2部「ニカイア信条」では(「ニケーア信経」って当日の対訳の紙に書かれてた)第17曲Crucifixus→ 第18曲 Et resurrexit.の流れがすばらしかった。Sanctus, Hosanna、そして最後の独唱のAgnus Dei(それまであんまり調子良くない?と思ってたんだけど)アルトのソロがよかった。
曲のおいしいところを知り尽くしているという印象のマエストロ+小編成のオケのサポートもすばらしい。本当に歌を活かす演奏で、レコードを聞いているみたいにすばらしくバランスがよかった。(「ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル」っていうことは、元々一緒にやってるのね。道理で)
途中15分の休憩をはさんで2時間以上の演奏だったがそんな長さを全く感じることもなく、終曲になるのが本当に惜しかった。最後は拍手が鳴り止まない。10分近くカーテンコールが続いていたと思う。いい演奏会でした。

投稿者 zen : 2009年05月05日 01:42

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